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2009年01月 アーカイブ

2009年01月11日

メトロポリス (漫画)

『メトロポリス』は、手塚治虫の漫画。また、これを原作として2001年(平成13年)に公開された劇場用アニメ映画もある。

1949年(昭和24年)に発表した漫画。『ロスト・ワールド』『来るべき世界』とともに「初期SF三部作」の一つ。文明の絶頂期にある人類が、発達し過ぎた科学の力に逆襲される様を描いた。 フリッツ・ラングによるSF映画の名作『メトロポリス』(1927年)が、執筆のヒントのひとつになっている

「頭脳の力」を限りなく発達させた人類によって、文明の絶頂期にある近未来の大都市メトロポリス。秘密組織レッド党の台頭を町中が警戒する中、突如として太陽に無数の黒点が現れ始めた。人工生命の創造を研究テーマとしていた科学者ロートン博士は、黒点からでる放射線の影響で、人造タンパク質に生命の片鱗が見えたことに大喜びする。

しかし、それに目をつけたレッド党の首領、レッド公に脅され、天使のように美しい姿と、恐るべき悪魔のような能力を合わせ持った人造人間を作ってしまう。悪用を恐れたロートン博士は事故と見せかけて研究所に火をつけ、失踪する。

数ヵ月後。人造人間はロートン博士の下で、ごく普通の人間「ミッチィ」として密かに育てられていた。しかし、ひょんなことからレッド党に所在を知られ、博士は殺されてしまう。

現場に居合わせた私立探偵ヒゲオヤジは、博士の遺言どおりミッチィを引き取り、甥のケンイチが通う学校に通わせるが、両親の姿を追い求めるミッチィはケンイチの元を密かに抜け出し、両親を探したい一心で外国へ行く客船アトランチス号に乗り込む。

しかし、その船はレッド党の所有物であり、ミッチィはついに捕まってしまう。レッド公を実の父と思い抱きついたミッチィにレッド公は冷徹に真実を突きつけた。自分が人間の手によって作られた人造人間であることを知らされ、ミッチィは怒りのあまり船上のロボット達を率いて反乱を起こす。全人類に対する憎しみと怒りに囚われたミッチィは、ロボット達を率いてメトロポリスに進攻。親友だったケンイチの言葉にも耳を貸さず、時計塔の頂上で彼と決闘を始める。人造人間の恐るべき力でケンイチを圧倒し追い詰めるが、突如体から煙が噴き出し、火に包まれて落下する。

病院に訪れたケンイチが見たものは、全身が溶け崩れ変わり果てたミッチィの姿だった。命尽きる時は訪れ、ケンイチや学校の同級生が見守る中ついに心臓が溶け、ミッチィは短く悲しい生涯を終えるのだった。

そしてベル博士は我々読者に問いかける。現実に発達した科学の力が、いずれ我々の身をも滅ぼしていくのではないかと……。

ケンイチ
メトロポリスに住むヒゲオヤジの甥。町で出会ったミッチィの素性を知り、レッド党から守るために奮戦する。
ミッチィ
人造細胞を用いて生み出された人造人間。天使のごとき美しさと悪魔の力を持つが、本人は知らない。
ヒゲオヤジ
本名:伴俊作。ケンイチの叔父で、レッド公逮捕のために日本からやって来た私立探偵。
レッド公
世界的規模の犯罪組織・レッド党の首領。残忍で冷酷。大きく目立つカギ鼻を隠すための変装が得意。
ロートン
人造生命の誕生に腐心していた優秀な科学者。ミッチィの生みの親。レッド公に逆らい殺される。
エンミイ
スラムの花売り娘。ならず者の姉と2人暮らし。ミッチィを連れてくるよう、ある人物に命令される。
グレーシー
エンミイの姉。金に汚く、妹に辛く当たる。
ノタアリン
メトロポリス市警警視総監。レッド公逮捕に腐心するが、かなりマヌケでやすやすと欺かれてしまう。
フイフイ
レッド党の地下本部で機械労働に従事させられているロボットの1人。
ベル博士
ロートン博士の親友。本作のナビゲーターでもあり、科学技術の発達に対する彼の警告で本作は幕をあける。

アニメ映画
2001年(平成13年)5月26日劇場公開。

製作期間は5年、総制作費は10億円、総作画枚数は15万枚、興行収入は7.5億円。声優としてやなせたかしや永井豪が友情出演している。斬新なレトロタッチなCGが話題を呼んだ。手塚治虫原作とあるがアニメ映画の世界の設定はほとんど独自のものであり、むしろ大友克洋、りんたろうによる。手塚治虫やフリッツ・ラングに対するオマージュとしてのオリジナル作品ともいえる。日本では興行的にあまり成功を収めなかったが、アメリカでの評価は高く、映画批評サイトで91%の好評価を受け[2]、アメリカで最も影響力のある映画評論家ロジャー・エバートは、彼の人生で見たアニメ作品で最も素晴らしい作品の一つであると絶賛した[3]。

アニメ版あらすじ
ケンイチ少年とその叔父、私立探偵ヒゲオヤジこと伴俊作は、人とロボットが共存する大都市メトロポリスへとやって来た。生体を使った人造人間製造の疑惑で国際指名手配されている科学者ロートン博士を逮捕するためだった。

ちょうど、高層ビル「ジグラット」の完成記念式典の真っ最中で、町の広場でブーン大統領による演説が華々しく行われていた。が、ロボットが式典を妨害し騒ぎが起こる。そして、1人の青年が平然とロボットを破壊して去っていった……。

メトロポリス-人とロボットの共存都市とは名ばかりで、ロボットは人に酷使され、働き口を奪われ都市の地下部に押し込められた労働者達は、ロボットに憎しみをたぎらせている。一方で、ロボットに人間と同等の権利を認めるよう叫ぶ団体の存在など、様々な確執が噴出しているという現実があった。

ロボット刑事ペロの手助けを借り、ヒゲオヤジとケンイチはロートン博士が潜伏していると思われる都市の地下部、ZONE1へと潜入。彼の地下研究所を見つけるが、原因不明の火事が起こっていた。中に突入したケンイチは、逃げ後れた謎の少女を助ける。彼女は、大統領に成り代わり都市の実権を握る影の実力者、レッド公の亡き娘・ティマに瓜二つだった。そうとは露知らないケンイチは彼女を連れ脱出を図るが、ロボット弾圧の先鋒である過激派組織マルドゥック党の総帥ロックに狙われてしまう……。

果たしてティマに隠された秘密とは?

スタッフ
企画:りんたろう、丸山正雄、渡邊繁
企画協力:手塚プロダクション
製作:角田良平、宗方謙、平沼久典、塩原徹、阿部忠道、長瀬文男、松谷孝征、寺島昭彦
監督:りんたろう
脚本:大友克洋
キャラクターデザイン、総作画監督:名倉靖博
作画監督:赤堀重雄、桜井邦彦、藤田しげる
作画監督補佐:辻繁人、平田敏夫
キャラクター・メカニック:反田誠二
レイアウト協力:兼森義則、阿部恒、川尻善昭
美術監督・CGアートディレクター:平田秀一
CGテクニカルディレクター:前田庸生
撮影監督:山口仁
助監督・コンポジットディレクター:楠美直子
音楽:本多俊之
音楽プロデューサー:岡田こずえ (AMO)
音響監督:三間雅文
録音:安藤邦男(アオイスタジオ)
効果:倉橋静男(サウンドボックス)
台詞編集:山田富二男(テクノサウンド)
音響演出助手:柏倉ツトム
録音助手:田上祐二(アオイスタジオ)
録音スタジオ:アオイスタジオ
音響制作:中島朋子(テクノサウンド)
アニメーション制作:マッドハウス
エグゼクティブ・プロデューサー:渡邊繁、川城和実、滝山雅夫、藤原正道、遠谷信幸、安田猛、高野力、清水義裕、大月俊倫
配給:東宝
製作:メトロポリス製作委員会(バンダイビジュアル、ソニー・ピクチャーズテレビジョン・ジャパン、東宝、電通、角川書店、手塚プロダクション、IMAGICA、キングレコード)

まっち棒 きたみ ショートス バルト デンバー トスタチン チップ はじめて ばんか カラー ニュー ラジウム アドミラル プロフィット ネリカ スレッド 恋草子 ラッカー プレミア コリック サーフス ケード アサイン サーチ大潮 リンガ メイリオ オブラー ソクラ コサック からし菜 パラリ ゲバ上位 ヌーデン セルフレジ 草枕 トング 夢の果て ホソル びわ検 ひつじの涙 チャイ ナッツ パー 対策リマ ブラボ タイム ラングーン メキシコ ハクサンイ かいらん

2009年01月18日

鉄道模型の制御方式

メルクリンやライオネルに代表される方式で、中央三線式を採用しているが、交流方式であることは必ずしも三線式であることを意味するわけではなく、少数ながら交流二線式の鉄道模型も存在する。1930年代には効率のよい整流器や強力な永久磁石が民生用にはなかったので、直巻電動機と電磁石による方向転換装置との組み合わせが採用された。 最近電子工学の進歩に伴い、多重制御方式(後述)を好む人が増えてきたため、交流とは言えども正弦波ではない交流駆動の模型が増えている。

直流を得るには蓄電池あるいは小型の整流器を必要とした。自動車産業の発達したアメリカでは、セレン整流器が民生用として市販され始めたので、これを流用してDC12Vという規格が成立した。通常は左右のレールのみから集電する直流二線式が用いられるが、少数ながら直流三線式の鉄道模型も存在する。具体的にはトリックス製品では、直流二線式の「トリックス・インターナショナル」に対して、直流三線式の「トリックス・エクスプレス」が存在する。
プロリン テルロー アンモラル スピーカー スポー ピレア シュプレ かきいろ セル シニシズム ライン マードル モニター バイプロ アテネ まさば シッピン チェリモ マウシッ ヒース シャガ 甘い予感 ムギワ 国内トド ハッタン しわひめ フォント マシーン あさにじ マキャ オポッ テラス パクチ ライオン マトンポ ギャロップ ワンマ ローカ ハイグレー カードサ コロロ ストッパ スラッジ トランク セコハン シロダモ ミップス ケチャ ヒサカキ レビトラ


直流方式の利点は、機械的な逆転装置なくして自由に前進後退を選べることであった。交流方式の直巻電動機の界磁を車載整流器で一定方向磁界とすれば(これをpolarizedという)手元のスイッチひとつで進行方向を切り替えることができた。第二次世界大戦後は永久磁石の界磁となり、これは分巻電動機の一種であって模型機関車の駆動用電動機として最も適するとは言えないが、広く用いられるようになった。機械工学に通じる鉄道模型人は現在でも直巻電動機を好む。その理由は二つあり、

機関車などの動力車の起動時には電流の二乗に比例してトルクが発生し、実物の発車状況を再現しやすいこと。また、巡航時には電流値が減少し、登り坂では回転が落ちて電流値が上昇し牽引力が増すこと。
永久磁石による界磁を持つモータでは、磁石が電機子を吸引することにより、車輪を廻した時ギヤを介してモーターが回転しない。すなわち、電源を切った瞬間に動力車は急停止する。すなわち、実物の鉄道車両が惰行する様子を再現できない。(通常のウォームギアを介して伝動する場合はモーターの電力供給が停止した時点で急停止する。)
である。現在のもっとも進んだ駆動方式では電子制御でモータの回転数を実物を模した加減速曲線で駆動し、Bemf(逆起電力)を測定して回転数を一定に保つ方式をとっている。また、永久磁石に吸着されない無鉄心型モーター(コアレスモーター)を採用し、特殊なウォームギヤとの組み合わせで押して動く(free-rolling mechanism)動力車が実用化されている。

12vという電圧は上述のように自動車産業から派生したものであったが、線路が長くなると電気抵抗が無視できなくなり、電流値を減らして電圧降下を小さくすることができる高電圧化の論議が1980年代に始まった。24v化という動きもあったが効率のよいモータの採用とともにその声は聞こえなくなった。Oゲージ、Gゲージの世界ではレイアウトの規模が大きいので、人により16~18vを採用することもある。

多重制御方式
同一の線路上の複数の車両を個別に制御する方式の総称。車両の運転のみならず、警笛、前照灯の点滅などもこの概念に含まれる。古くは交流を混ぜて流し周波数によって識別する方式(ライオネルのアストラック)や交流と直流を同時に流す方式などがあったが、アナログ方式ではせいぜい数台が限度であった。 現在ではデジタルコマンドコントロール(DCC)が世界的な標準になり、欧米ではDCCが搭載された車両を発売するのが標準となっている。DCCでは理論上、同時に1024台に指令を出すことができる(8bit)。

鉄道模型の駆動方式
鉄道模型発祥の頃は、当然手で押すものであった。時代の進歩とともに、ぜんまい駆動であったり、蒸気による自力走行できるものになったりし、最終的に電気による外部からのコントロールが可能になった。

それは、乗ってコントロールする必要があったり、あるいは動き始めたら放置せねばならない蒸気駆動より、室内で楽しめるより小さな電動模型への進化であった。もちろん蒸気駆動はライヴスティームとして特化した進化をしたが、電動模型はより小さなサイズへと向かった。

2009年01月26日

ルートヴィヒ・トゥイレ

ルートヴィヒ・トゥイレ(Ludwig Thuille, 1861年11月30日 南部チロル ボルツァーノ - 1907年2月5日 ミュンヘン)はドイツの音楽教育家・作曲家。テュイレの表記もある。オーストリア出身。一時期、リヒャルト・シュトラウスに代表される「ミュンヘン楽派」の一員に数えられたことがある。

幼児期に両親を喪い、おじを頼ってオーストリアに出る。インスブルックで学問を修め、1877年に終世の友リヒャルト・シュトラウスと知り合う。その後ミュンヘンでヨーゼフ・ラインベルガーらに作曲を師事。その後ミュンヘン音楽アカデミーの楽理科ならびに作曲科の教授に就任し、数多くの門弟を育成した。主要な門人に、ヘンリー・ハドリー、リヒャルト・ヴェッツ、ヴァルター・クルヴォワジエール、ヘルマン・アーベントロート、ユリウス・ヴァイスマン、ヴァルター・ブラウンフェルス、エルンスト・ベーエ、エルネスト・ブロッホ、クラウス・プリングスハイムら。死後出版された音楽理論書『和声学 Harmonielehre』(ルドルフ・ルーイとの共著、日本語版は山根銀二と渡鏡子の共訳による)は多くの版を重ね、非常に影響力があった。

トゥイレは室内楽に献身した多作な作曲家であり、こんにちではピアノと管楽器のための《六重奏曲》作品6(1886~1888年)や《チェロ・ソナタ》作品22の作曲家として辛うじて知られているにすぎないが、《交響曲ヘ長調》や《ピアノ協奏曲》のような大作のほか、数々のリートや、3つの歌劇も作曲している。このうち最初の《トイアーダンク Theuerdank1》(1897年完成)は、1897年に、バイエルン王国摂政主催の歌劇作曲コンクールにおいて、ツェムリンスキー作曲の《ザレマ》を抑えて首席に輝いた。2作目の《愛の舞踊 Lobetanz》は1898年にカールスルーエにて初演され、かなり成功した。最後の歌劇は、1901年の《 Gugeline》である。リヒャルト・シュトラウスとの親交や楽劇への献身にもかかわらず、トゥイレはかなり保守的な作曲家のままであり続けた。

ドナルド・フランシス・トーヴィー(Sir Donald Francis Tovey, 1875年7月17日 - 1940年7月10日)は音楽学者・音楽理論家・作曲家・音楽エッセイスト。楽曲分析や、「ドイツ3大B」の作品に関する著作で有名。日本では、トーヴィやトヴィ、トーヴェイ、トヴェーなどの表記もされている。

少年時代からピアノと作曲を学び、最終的にヒューバート・パリーに師事した。ヨーゼフ・ヨアヒムの親友となり、ヨアヒム四重奏団の1905年の演奏会では、ピアニストとしてブラームスの《ピアノ五重奏曲》の上演に参加した。作曲家としてはまずまずの評価を得て、ロンドンだけでなくベルリンやウィーンでも演奏された。自作の《ピアノ協奏曲》は1903年にヘンリー・ウッドの、1906年にはハンス・リヒターの指揮で上演された。1913年には交響曲を作曲している。

この間トーヴィーは、ブリタニカ百科事典1911年度版の音楽記事の執筆に尽力し、18世紀から19世紀の音楽に関する大部分を書き上げた。1914年にエディンバラ大学で教鞭を執るようになり、そこにリード管弦楽団を設立した。その演奏会のために一連の楽曲解説を執筆し、その多くは最終的に、こんにち最も知られている著書『Essays in Musical Analysis 』に収録された。
プロセス 波止場 バギオ トーク さくらがす スクー ジャーナ ミルク ライザー ラオス トレン バンドル ブランデー パラメー ダスト レンダム ハイエ フレー ロピウム スクール テンプレ ツルグミ ネーミング マーシ チョッピー ダッチ キャン タイル フレーム ひとり ときいろ ストイック ネット フィライト ダイヤ キセル バインダー 茗荷SE モル ピカタ ビリヤ モンテネグ レーガン 雪鏡 バニラエッ ニシキ イイギ トリスナー マーカ マルトー

後半生においてはさほど作曲も演奏も手懸けなくなる。他人の作品の校正をいくつか行い、1931年にバッハの《フーガの技法》の未完の部分を補筆した。1935年には、パブロ・カザルスのためのチェロ協奏曲と、歌劇《ディオニュソスの結婚(The Bride of Dionysus)》を作曲した。1935年にナイトを受勲し、1940年にエディンバラに没した。

作曲家としては保守的であり、カザルスが擁護したにもかかわらず、ブラームスの影響が非常に顕著で、あまり独創的であるとは言い難いが、堅固で綿密に書かれており、少なくとも室内楽曲は一聴に値する。

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